平成30年10月5日（金）～6日（土）、韓国・ソウルにて平成30年度の「韓国アサン医療センター・がんセンター訪問研修」を開催しました。韓国のがん医療を実地に見学し、また、日韓の実地臨床事情の差異、臨床研究の発展する素地と研究を行うための体制に関して現地医療関係者と交流を行うことが目的であり、今年度で5回目の実施となりました。
今年度は「がんゲノム医療」の実施体制と成果に関して情報を交換し、有意義な議論をすることができました。更に今回は新しい試みとして、センター内での研修に加え、ソウル市内・近郊の医療機関に在籍するがん専門医も交えた「Korea-Japan Joint Symposium」も開催しました。九州がんプロからの報告に対し韓国の専門家から熱心な意見が相次ぎ、白熱した議論が行われました。今後も、本研修を継続する中で形式をupdateしながらより意義深いものにしていきます。
この度、本研修の報告書が完成しましたので公開いたします。ぜひご覧ください。
