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修了者の声

医師向け

熊本大学 研修医・大学院一体型がん専門博士養成コース 令和元年度修了者
現職 済生会熊本病院 外科
中尾 陽佑(熊本大学) 医師

私は、2019(令和元)年度に、熊本大学の「研修医・大学院一体型がん専門博士養成コース」を修了しました。

 

私は、初期臨床研修中から外科医を志すようになり、2014年に熊本大学消化器外科教室に入局しました。日々多くの癌患者さんの診療に携わるなかで手術療法の限界を痛感することも多く、がんについてより深く分子レベルで学ぶ必要があると感じ、大学院に進学してがん専門博士養成コースに入学しました。私は難治癌である肝胆膵領域癌について基礎研究を行い、膵癌におけるRhoファミリー関連タンパク質ARHGEF2の研究で学位を取得させて頂きました。 私は、コース在学中に「がん治療認定医」、「消化器外科専門医」、「消化器がん外科治療認定医」「消化器病専門医」「肝臓専門医」の資格を取得することができました。研究中に専門とする領域の資格取得を目指すことは、自分の中での理解をより深めることにつながったと感じています 。

 

現在、私は済生会熊本病院の外科に勤務し、癌診療、救急診療に従事しています。 今後は、肝胆膵外科領域における世界有数のhigh volume centerであるフランスのPaul Brousse Hospital, the HepatoBiliary centerへ留学させて頂く予定です。世界の一流施設で肝胆膵領域癌に対する集学的治療について学び、日本の医療に少しでも還元できるように今後も努力していきたいと思います 。

 

(2021(令和3)年9月掲載)