新ニーズに対する九州がんプロ養成プラン 新ニーズに対する九州がんプロ養成プラン

修了者の声

看護師向け

大分大学 ライフステージに応じたがん対策を推進する人材の養成・緩和ケアエキスパートナース養成コース(インテンシブ) 平成30年度修了者
現職 琉球大学病院看護部・緩和ケア認定看護師
中村 翼(琉球大学) 看護師

私は2018(平成30)年度、九州がんプロ養成基盤推進プラン(琉球大学)の緩和ケアエキスパートナース養成コースを修了しました。

 

消化器外科・内分泌外科病棟を経て、血液内科・内分泌内科病棟で勤務していました。外科病棟での経験からがん患者と多く接する機会がありました。がん看護を行ううえで、ACPの必要性や意思決定を支援することの必要性は理解していたつもりでしたが、血液内科へ異動した際に、疾患や治療課程が大きく異なる中で、私自身が行ってきた看護に違和感を持つようになりました。当時の師長へ相談した際に、緩和ケアエキスパートナース養成コースを勧められ、受講するきっかけとなりました。

 

養成コースでは、身体的症状から心理・精神的症状など様々症状におけるマネジメントの必要性や対応方法を学び、エンドオブライフにおける、患者や家族との関わり方、コミュニケーション技術を学ぶことができました。改めて、看護の基礎を見直すことができました。これをきっかけとして、緩和ケア認定看護師教育課程へ進み、さらに深く学びたいと思うようになり、昨年、緩和ケア認定看護師の資格を取得しました。

 

現在では、緩和ケア認定看護師として、症状マネジメントを始め、患者・家族の思いに耳を傾け、トータルペインの視点で看護を展開できるように心がけ勤務を行っています。また、自身の課題として、患者の価値観を大切に関わりながら意思決定支援が行えるように取り組んでいきたいと思います。

 

(2021(令和3)年9月掲載)