平成29年9月1日(金)16:00より、九州大学にて今年度の第1回「ゲノム講習会」を開催しました。講師には、米国Guardant Health社Medical Affairs and Business DevelopmentのDirectorである 塩津 行正 博士をお招きしました。セミナーには、九州大学のがんプロ教職員や学生など6名が参加しました。
講習会では、「米国のがん医療におけるリキッドバイオプシー」と題し、米国ではすでに広く臨床応用されているがん患者の末梢血を用いた網羅的な遺伝子診断(リキッドバイオプシー)について、その具体的な手法、臨床応用の実際、そして将来展望について詳細な説明を頂きました。 また、セミナーの後には、講師を交えたディスカッションも行われ、参加者を含めて活発な議論が行われました。
○日時 平成29年9月1日(金)16:00~
○会場 九州大学大学院医学研究院 九州連携臨床腫瘍学講座カンファレンスルーム
○講師 米国Guardant Health社Medical Affairs and Business Development
Director 塩津 行正 博士