九州大学では、「患者さんと家族のためのセミナー」と題してがんプロ教員(九州連携臨床腫瘍学講座)が講師となり、患者さまとそのご家族向けのがんに関するミニレクチャーを行っています。レクチャーの後には質疑応答の時間も設けており、気軽に参加いただける内容となっています。
この度、第1回~第4回のセミナーを開催しましたので、簡単にご紹介します。
○第1回「肺がんの薬物療法いろは」(2018年1月23日)
担当:助教 岩間 映二(呼吸器科)
肺がんに対する薬物療法、特に個別化治療についてお話ししました。
○第2回「そもそも乳がんって何?」(2018年2月20日)
担当:助教 茂地 智子(消化器・総合外科)
日本における乳がんの発症率や、発生・進行の過程、検査の方法などについてお話ししました。
○第3回「放射線治療の基礎知識を学ぶ」(2018年3月20日)
担当:講師 吉武 忠正(放射線科)
放射線治療の基礎となる内容や利点などについてお話ししました。
○第4回「胃がんの薬物療法」(2018年4月24日)
担当:教授 馬場 英司(血液・腫瘍・心血管内科)
胃がんの種類や治療方法、特に薬物療法における最新の情報などについてお話ししました。
今後も九州大学では、引き続き「患者さんと家族のためのセミナー」を開催して参りますので、ぜひ多くのご参加をお待ちしております。
※セミナーの開催情報は、随時、九州がんプロホームページにてご案内して参ります。