大分大学では「第24回日本ヘリコバクター学会学術集会」の主催事務局として、2018年7月1日(日)にJ:COMホルトホール大分にて、市民公開講座「胃の病気を学ぼう」を開催しました。当日の来場者は110名を迎え、胃がん・食道がんをはじめ、健康に対する市民の関心の高さがうかがえました。
当日は、3つのテーマについて講演をいただきました。はじめに、「ピロリ菌感染の診断と治療」と題して兒玉 雅明先生(大分大学福祉健康科学部教授)より、次に、「胃がん・食道がんの内視鏡治療」と題して小川 竜先生(大分大学医学部消化器内科学講座助教) より、最後に「胃の健康を守るには」と題して、髙木 敦司先生(東海大学医学部付属大磯病院総合内科特任教授)からお話をいただきました。来場者は、様々な角度から胃に関する病気について学ぶことができました。
大分大学がんプロでは、プランの主目標である専門家の育成はもちろん、今後も市民の皆様へがんに関する様々な情報を提供して参ります。
※大分大学の関連ホームページもぜひ参照ください。
・医学部・医学系研究科
http://www.med.oita-u.ac.jp/index.html
・福祉健康科学部
※3枚目:髙木 敦司 先生(東海大学医学部付属大磯病院総合内科特任教授)講演の様子